まっと

オッペンハイマーのまっとのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

私に賞をくれた、でもそれはみんなの満足のためだ、いつか賞をもらう、君のためではない、みんなのためだ
私も自分の罪悪感のために観に行ったと思う だからやっぱり観て良かったと思った

知の探求は、前に向く力は本当は正しい方向の力のはずなのにと思うよ  そして力に勝ることのできるのは人の道徳だと思うよ 人間はこんなもんです! て頭の良いつもりでいるのはなんか嫌だなって思うし 一市民だから怖いものは怖くてこんなもん要らんと思うもんは要らんよ でも私の今の素直な気持ちとしてはやはりそれでも、正の方向か負の方向か分からずとも、人が知ろう作ろう解明しようとする力の動きは止められないのではないかと、それこそ星を見て重力引力の力のどうしようもなさを感じるように思う

そのへん置いといて何でこういう人って一丁前に家族と過ごそうとするんだろうね??? て思った 家族がいないとろくに仕事も使命も果たせないのクソ情けなくない? 家族と過ごしてたって人でなしなのにさ

犯した罪の結果に同情しろと? てすごいサックリ断罪してて良かった エミリー・ブラントの迫力がすごすぎて本来フローレンス・ピューも凄まじいのに全然エミリー・ブラントに勝てる気がしなかった ところで会議室全裸、ホラー演出としてとても良かった
握手なんてするもんかよ エミリー・ブラントだって夫のためじゃないのなんて知ってたんだ

多分ヒロインのポジションがストローズだったと思うんだけど、なんか、ノーラン映画ってそのポジションの人が大体私には「よく分かんない人」なんだ……インターステラーのアン・ハサウェイとかテネットのデヴィッキとかストローズさんとか……
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