遅ればせながら鑑賞。
アメリカで公開されてるのに日本では何も発表はなく、映画館で見れないのかと諦めてたところ、公開決まって嬉しい！ありがとうございます、、泣泣
市立図書館で借りるのに1ヶ月以上かかり結局未読のまま鑑賞。事前にTwitterで投稿されてた予習記事とNHKのインタビュー番組は見た。
恐らく「ノーラン作品だから」「アカデミー賞受賞したから」という理由で見た人はかなりいると思う。もしそうじゃなかったら、私も映画館で見てなかったかもしれない。
「オッペンハイマー」も「マンハッタン計画」も世界史探求の教科書には掲載されてなくて、元々知らなかった。若い世界史の先生は大学の研究？でマンハッタン計画を題材にしたと言ってたから、日本人からすると（若者だけなのか？！）あまり聞き馴染みのない出来事だと思う。
映画を通して知ることができて本当に良かった。
映画を見てて真っ先に「風立ちぬ」が思い浮かんだ。
オッペンハイマーも堀越二郎も、学者として素晴らしい業績であるが本人の意思とは関係なしに戦争に利用されるところとか、、。
トリニティ実験で物凄い光と一瞬だけ無音になるシーンは恐ろしかった。
印象的だったのはやはりオッペンハイマーが賞賛される拍手喝采のシーン。ノーランの娘が出演したのはこの時かな？？
黒焦げの死体や皮膚が剥がれた女性、嘔吐する男性を想像したり、その後被爆者の写真を見て顔を背けるシーンがある。
でもやっぱり言葉だけじゃなくて被爆した日本人や街並みを映して欲しかったと思ってしまう。海外の方はめちゃくちゃ印象に残るんじゃないかな、、。
レビューめっちゃ長くなりました笑笑
見ようと思ってる方はある程度予習した方が良いかも。かなりアメリカとナチス、ソ連の関係性とか政治も関係してるので。
ノーラン、次はごりごりのSFアクション期待してます
