公開から時間が経ってしまったが、
やっと観ることができた
本作の評価はとても難しい
複雑なストーリーを3時間にまとめてあるので、
背景知識がないと理解が難しいだろう
ただ原作を踏まえると、
ストローズへの焦点が当たった展開になっている脚本は(一部原作にない出来事も描かれており)、楽しめたし、
ロバートの贖罪の感情の映像表現や、
アインシュタインとの関係をフィーチャーした点も、印象的だった
また、原作にない大気引火も、
ラストシーンと繋がっており良いモチーフになっていた
どこに焦点をあてるかで、色々な感情が生まれる、
ある種文学的な作品だった
個人的には原作をしっかり読んでいて楽しめたので、高得点をつけます