70点を予想して鑑賞したら75点ですごく得した感じがする映画でした。
ジェイソン・ステイサムがあんな所やこんな所でいつものように暴れてしっちゃかめっちゃかになっていつものように解決するいつものような映画です。
ガイ・リッチー&ジェイソン・ステイサムの5度目のタッグ映画です。
ステイサム映画のワンシーンだけ切り抜いたカルタがあったら絶対わからない自信があるくらいいつもの感じの映画です。
今作のステイサムはワインをこよなく愛する凄腕エージェント オーソン・フォーチュン。
世界中のAIを支配する謎の“ハンドル”というマクガフィンを追って世界中を飛び回ります。
もうわかりにくいから全ての映画の役名をジェイソン・ステイサムに統一して欲しいです。
今作の特色であり魅力なのはハリウッドのスター ダニー・フランチェスコを演じたジョシュ・ハートネットと闇の武器仲介人グレッグを演じたヒュー・グラントのチャームでは無いでしょうか。
一昔前のトム・クルーズ感のあるジョシュ・ハートネットのバカ可愛さも良いですが、やはりヒュー・グラントの魅力。
昔はどちらかというと嫌いだったのですが最近はほぼ全ての映画で魅力を振り撒くヒュー様にゾッコンです。
最終的にこの2人が全部もって行きます。
こういうチーム物のメンバーの中でも屈指の有能さを披露するJJも良かったです。
時計の音を思わせる靴音と音楽がシンクロするOPがすごいカッコよくてこの映画に対する期待値がグンと上がりました。