ノラネコの呑んで観るシネマ

オペレーション・フォーチュンのノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

4.1
ジェイソン・ステイサムのやたらと贅沢する敏腕エージェントが、ウクライナの研究所から盗まれた「何だかよく分からないけどもの凄く危険な物」を奪取するために、即席チームを作って世界を飛び回る。
基本コンゲームなので、ステイサムでもアクションは控え目。
ガイ・リッチーのテリングはテンポよく、登場するキャラが皆濃いので飽きさせない。
この手の映画に出てくる「ターゲット」は所詮マクガフィンだから、最初からテキトーな物にしちゃえってのは笑う。
一番美味しいのは、自分でスタントもやっちゃう、トム・クルーズもどきのハリウッドスター役のジョシュ・ハートネット。
スタント車のリアガラスだけ防弾仕様とか、狙ってご都合主義だろw
ヒュー・グラントの悪漢も良かった。
全体的にジャンル映画のパロディの色が強いが、割と好き。