即席チームをまとめ上げ、秘密兵器の取り引きを阻止せよ…
イギリスの諜報機関MI6の敏腕エージェントのオーソン・フォーチュンは、100億ドルで闇取引される危険なブツ"ハンドル"を追跡、回収する任務を依頼される。ハッカーのサラ・フィデルらと即席チームを組み
行動を開始した彼はハリウッドスターのダニー・フランチェスコを任務に巻き込む。
オーソンが武器商人で大富豪のグレッグ・
シモンズに迫るにつれ巨大な陰謀が明らかになっていき…
ストーリーはこんな感じ。
いつもクールな映像&サウンドでカッコいい作品を作るガイ・リッチー。
でも今回の作品は、なんか雰囲気が違ったかなぁ。
おなじみの"ガイ・リッチー組"のジェイソン・ステイサムが主役を務め、そしてヒュー・グラント！ガイ・リッチー、彼をまた使うなんてよっぽど好きだよね。
ストーリーとしては、謎の兵器を追い回収するというスパイ映画には、良くありがちな展開の話。
ガイ・リッチーの作品って二転三転するストーリー展開に"えっ−−！"って思わせる伏線が面白いのにねぇ。ただのアクション映画なんだよね、これが。
確かにジェイソン・ステイサムのアクションシーンは言わずもがなカッコいい！
そしてカーチェイスも派手で良いんだけど
なんかピリッとした緊張感みたいなもんがないよね。オーソンのキャラが凄腕エージェントって事もあるんだろうけど、余りにも無敵すぎでピンチらしいピンチがないのも緊迫感が薄れてる原因だしね。
それに今回の敵がねぇ…
憎々しさもあんまりないし、凄い敵だなぁって感じも無くてつまらなかったかな。
次回の作品はガイ・リッチーらしい作品を作って欲しい…と切に思ってしまったかな
