taka

ノースマン 導かれし復讐者のtakaのレビュー・感想・評価

4.0
荘厳なアイスランドの景色と重厚な音楽、ダークな世界観に圧倒

ロバートエガース監督らしさも前面に出ていて期待を裏切らない
北欧神話やシェークスピアベースでやはりレフン×マッツのヴァルハラ・ライジングとテイストは近い

男臭く野蛮で死が身近にある時代
アレクサンダー・スカルスガルドの筋肉はまるで漫画の様に巨大!
アニャテイラージョイも異彩を放っていて透き通った肌が大変美しい
また、デフォーはライトハウス同様コメディリリーフ的存在で安心する笑
で、フィヨルニル役のクレス・バングはずっとデイヴ・グロールとして見てたw


一本道の復讐譚であるが、ファンタジー的演出や主人公の葛藤も描かれ長尺ながら飽きさせない
溢れ出るホラー感も良いスパイス
ビョークは短いが重要な役どころで存在感を発揮

共同脚本のショーンは「LAMB」やビョークの楽曲の作詞を手掛けるなど注目の人物
上映後のトークでも今後も期待させる作品が控えてるとのこと(アリ・アッバシ監督作品)
エガース監督は吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」を温めているとも
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