壮絶な復讐劇と北欧の映像美。
好みが分かれそうな作品でした。
仇を打つ
救い出す
殺す
リベンジ復讐ストーリーと迫力のアクション。
異質な神が混じっているのが面白く、ファンタジックでありながらリアルな憎しみ。
ヴァイキング全盛の時代の北欧文化。
ヴァイキングの実像は実は海賊では無く、海ではなく船に乗って陸地で暴れる、普段は農業をやり、話がまとまらないと暴れる貿易商だったそうです。
海だけではなく川にも行くので村人を襲う💦
そんな背景を予備知識で入れておいたほうが楽しめそうです。
血が飛び交いムキムキマッチョ💪
セリフや解説が戯曲のようで素敵な例えがたくさんあった。
The・映画
大きめのスクリーンでしっかりと非日常を楽しみたい方にオススメの大作です。
~~~~~上映後~~~~~~
万物評論家・丸屋九兵衛さん登壇
大学で第二外国語を北欧神話とヒロイックファンタジーに近いからとドイツ語を選んだくらいそれが好き。
叔父さんは神を信じている。だからこそあんななった。
羊飼いにあの肉体は必要かいっと思った。
立派に戦死する事が美徳とされた倫理。
マジックマッシュルーム効きすぎ。
1066年、ノルマンディー半島を気に入った海賊がイングランドを侵略した。
大陸からやって来た人が島の王朝に入り込んでしまった。
この映画の舞台
・スコットランド沖の架空の島
・ロシアの大地(ルース、バイキングの事、の土地なのでロシアというそうです。)
・アイスランド
セルキーに喰われる💦
セルキー=アザラシ女
アザラシの中から美しい女の人が出てくる伝説からだそうです。
資料を片手に丁寧にトークをして下さる方で勉強になりました。