青春映画はいわゆる「サクセス・ストーリー」とは真逆の作り方になる。起承転結がしっかりしており登場人物の成長が分かりやすく描かれる後者に対し、青春映画はストーリーラインも登場人物たちの成長も分かりやす…
>>続きを読む自分への葛藤を10代の目線で描き、自分への答えを出すため、壊して創り、自己を産み出していく作品でした。
今日のトークショーでは、主演の上原さんのドタバタした感じに魅力を感じたと浅雄監督は言ってまし…
【作る女子】201
妙に面構えの良い女子高生2名が、限界ニュータウンみたいな地の果て感がある町(ロケ地はたしか茂原)で、絵を描いたり立体作ったりの創作三昧を行う映画。父親の川瀬陽太が引っ越すって言…
序盤は顔をしかめてしまうほどに少女のまっすぐな気持ちが描かれている映画だなと感じた。ただ次第に、これはまっすぐな気持ちを描いている映画ではなくて、まっすぐになれない気持ちを描いた映画だと気付き始めた…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ちょっと変わった青春映画だったような気もするが、ミューズってだれ?なに?
ジェンダーもちょっとかかわってきそうだったけどそれはま。ただ高3くらいの少女が自分に生まれてきて良かった思う事ってあったとか…
溺れないと言っていて
冒頭から溺れるという。笑
10代の揺らぎというか
不安定さとか葛藤の末の行動とかが
うまく描かれていたと思う。
だけどテーマにしていることは
10代だけではなく何歳になって…
このレビューはネタバレを含みます
人にはそれぞれ、他人に踏み込まれたくない部分が確かにある。
でも、分かり合おうことすることまでを拒絶するのはもったいないと、改めて思わされた。
船を描き始める場面からスタートして、船出で終わるとい…
このレビューはネタバレを含みます
・部屋の中で船を作りながら、西原が木崎を見る瞬間に背景が海に変わるシーン凄く良かった。
・1対1の関係性が安易に『恋愛』(同性間であっても"多様性への理解"的なレッテルで)、に落とし込まれることに対…
『ミューズは溺れない』TAMA NEW WAVE コンペティションと田辺・弁慶映画祭のグランプリも納得。普通に上演して人が入ると思う。主演の上原実矩をはじめ、若杉凩、森田想の『アイスと雨音』コンビ含…
>>続きを読む人生においての全てと自分にとっての全てがあるんだなと思った。
高校時代なんて人生においてはたったの小さな世界だけど、自分にとっては全てだもんな。自分をさらけつつ、他人とうまくやっていくのはやはり難し…
©カブフィルム