【第18回アカデミー賞 監督賞他全3部門ノミネート】
フランスのジャン・ルノワール監督のアメリカ映画。ヴェネツィア映画祭で一応最高賞をとっているが、この頃のヴェネツィア映画祭は正式に認められていなか…
この映画は1945年の映画で、当時、小作農から自分の土地を持つというのは白人だからできたことだろう。テキサスが舞台の映画らしい。当時、どこで撮影したのだろか気になって調べてみたら、カルフォルニア州の…
>>続きを読む1/14@シネマヴェーラ渋谷
叔父の遺言に従い、土地を手に入れ農業を始めるタッカー一家。
引越早々ボロ小屋の修繕から始まる幾多の困難を家族で乗り切る。
殺し合いに発展しかけたお隣さんと川の主を…
厳しい土地、イヤな隣人、人々のウェットすぎないやさしさ。シビアな状況を描きながらも、ユーモアにあふれてる。隣人のイヤなおっさんとの格闘シーン、母再婚の結婚式でのドタバタ、絶望した妻が地に泣き伏すかた…
>>続きを読む荒野にぽつんと建つオンボロ小屋
そこに家財を運び入れたり、落ちかけている庇を押し上げたりすることで途端に活き活きとしてくる。雨漏りはもちろん壁も隙間だらけだけど、中心の食卓と暖炉に皆が寄り添う。縁側…
貧困だが力強く生き抜く一家を描く。
決して下だけを向くことのないエネルギーに満ちた作品。
当然、紆余曲折ありだが、観終わって清々しい気持ちに。
こう言う作品は女性の存在が頼もしい。
ベティフィー…
このレビューはネタバレを含みます
DVDを再生すると淀川さんの解説から始まる
淀川長治さんの世界クラシック名画100撰集(80)
淀川さんの解説で笑った。歯に衣を着せないというかなんというか…もう直球。ストレートだなあ。話半分だ…
綿畑の美しすぎる横移動に始まり、じいさんが倒れるのも(説話の起動)道端で野いちごを食べ始めるのも(楽隊のうさぎ)荷台に山ほど家具を積んで引っ越しするのも(トトロ)婆さんが意固地になって雨に打たれるの…
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