このレビューはネタバレを含みます
途中までは楽しめたが、中盤とオチで台無し。
1、2を超えるとは思っていないが、ファンを楽しませるためのメタ的要素やお馴染みのイタズラ、現代風にアレンジされたイタズラで撃退するのは良かった。
しかし、今作は泥棒側のバックボーンを描いたせいで最悪。
ただの金目当ての泥棒ではなく、自分の物が盗まれたと勘違いして交渉を含めた盗みに入るということからイタズラを受けるたびに心が痛い。
しかも、オチに関しては、最終的にただの勘違いで散々イタズラしたにも関わらず、仲直りし一年後にみんなで楽しくクリスマスパーティーしましたって…
個人的には、勘違いまでをもっとコンパクトにし、人形を盗み出した真犯人がいて(家を売りに出して内見してた家族がいたからあそこらへんを…)協力して捕まえるみたいにすれば、前半はファン向け後半は新規要素ということでもっと良い作品になったと思う。
メタ台詞とオリジナルキャスト再演でなんとか観れた感じです。