といぷ

シラノのといぷのレビュー・感想・評価

シラノ(2021年製作の映画)
4.2
No time to dye 以来初めて、映画館で映画鑑賞🎦
やっぱり映画は映画館で。
号泣(T ^ T)

ツッコミどころはちょこちょこあれど、とにかく美しい映画。
絵も美しいし、音楽も美しい。
これだけでも私には見る価値十分。

オペラ座の怪人と、若干系統が似ている映画。
シラノがとにかく良い。
見た目がああでなかったら、強いし文才もあるし、さぞかしモテモテだっただろうに...🥺
大好きなロクサーヌのために、意に染まないことも飲み込んでいる所とか辛い。
自分の努力では手に入れられない見た目以外は、全部自分で手に入れているのに...

ロクサーヌは何がそんなに皆いいのか分からなかったけど、とりあえず美女なのだろう。美は力なので。
シラノにとっては、自分が一番望んでも手に入れられないものが見た目の美しさだから、そういう意味でもロクサーヌに対しては憧れや切望があったんだろうな。

クリスチャンに関してはシラノを際立たせるための捨て駒としか思えない扱い(顔が良いだけのオス。以上。)であった。
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