小熊猫

シラノの小熊猫のネタバレレビュー・内容・結末

シラノ(2021年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルが苦手なので、歌うシーンが少なめなのは良かったけど、ちょっと好きにはなれなかった。

罪な女ロクサーヌ。
だけど結局全ての男を失ってしまった。
シラノも最後まで真実を隠しておくのかと思ってた。
ずっと陰の人だったなんてつらかったろう。
ただ、あそこまで隠し続けて最後なぜ言ってしまったのか…
自己犠牲は貫いてこそだと思うのだけど。
結局ロクサーヌが苦しんでしまうことにはならなかったのだろうかと思った。

元々シラノは鼻がコンプレックスであったらしい。
今回ピーター・ディンクレイジが演じることになったのは舞台で演じてたからなんだろうけど、なんかヘイリー・ベネットとの年齢差がすごすぎてあまり話が入ってこなかったというのはある。
ただ、ラブレターは素敵だった。
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