右から来たものを左へ受け流す
独特の世界観と脚本で尖った風の作品ではあるが内容はまるで尖ってない。終始たらたらと耳元で右から左へ流れる生活音のような緩い映画であった。主演の女の子が趣里に似ているな…
空き家となった祖母の家を訪れるコト、庭にダンボールハウスが建ち老人タケがいた。
タケは街の音を録音し音の墓を作ってる。
「どうしても届けたい音がある」土砂災害で見つからない妹へ聞かせる為だと厳しい話…
2023年 115作目
全体的にほのぼのしていて出会って仲良くなって一緒にご飯作って食べて泊まってとその流れが違和感なく心地よかったです。
「音」について意識してなかったけど、音がするってことは…
心が落ち着く映画でした。
あまり"音"について考えたことがなかったですが、音の主が存在する証であり、イベント・経験の証なんだなと思いました。
妹が聞くはずであった一生分の音を捧げて、彼女が擬似経験…
めんつゆにケチャップ。ナプキン孔雀。「会計ちゃーん」。絶妙にうざい上司。豚の愛撫。山田と座布団。タピオカ。妹。ふんどし。話さなくなったら話せなくなる。「無いようであるんだよ音は」。30%びきシールの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【xiangyu 東かほり監督 舞台挨拶】
最初、鈴木慶一が庭にいたときはホラーすぎて焦ったけど、悪意とかがない、幸せな世界の話ってわかってからは楽しめた。
生き埋めになった妹のために、世界の音、…
©「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会