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四畳半タイムマシンブルースのOSHOのレビュー・感想・評価

4.0
『四畳半神話大系』
『サマータイムマシンブルース』
の融合。
私は『四畳半神話大系』は観てないけど、
映画のプロットは『サマータイムマシンブルース』とまったく一緒。
大学の汚い部室が、汚い学生寮に変わっただけ。

エアコンのリモコンが壊れ、暑い夏を乗り切れなくなった。そこに、都合よくタイムマシンが現れ、タイムマシンを使い、エアコンのリモコンが壊れる前の世界に行き、リモコンをとってくる…というストーリー。

面白かったけど、主人公の説明がくどい。
映像作品なんだから、同じ系統の『夜は短し歩けよ乙女』のようにたとえ意味不明になったとしても、言葉の説明でなく、映像で示してほしかった。

演出はダメだけど、脚本までなら、私は『サマータイムマシンブルース』の方が好きだった。

ただ(決して恋愛映画じゃないけど)ほのかな恋愛という意味では、この『四畳半タイムマシンブルース』の方が良かった。
(『サマータイムマシンブルース』の上野樹里さん、真木よう子さんがほのかな恋愛っぽくなかったというのもあるけど…)

※Disney+には、映画ではなく1話〜6話のアニメとして掲載されています。1話〜5話が映画と同じ内容、6話がDisney+のボーナスストーリーのようです。

※6話は、主人公と小津の出会いのエピソードなど前日譚になってます。あまり面白くはありませんでした。
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