らまんば

四畳半タイムマシンブルースのらまんばのレビュー・感想・評価

4.3
『“時間”とは人類にとって根源的な謎であり、普遍的な制約である。』
めちゃくちゃ好きな言葉。そしてそれ故(ここではタイムマシンを用いてと言う意味だけど)時間を操るものは『自由』である、と。あたしは時間マイスターになりたい💜
と、それはさておき。
四畳半シリーズのオリジナルアニメはなかなかコンセプトが理解できず必要に迫られ何年か前に何度も観たと記憶してるし、繰り返し観るうちに沼ってキャラクター達みんなにめちゃんこ愛着が湧いたのも覚えてる。それなのにFilmarksのアニメ部門で自分が記録してない理由は思い出せないし、なんならもぉ終わり方も忘れてしまった😂(←自分の特性を悔やむ)
それでも愛着のあるキャラ達は名前こそ忘れたものの全員勢揃いで映画版に戻ってきてくれたことを心から嬉しく思ったし、“悪の申し子”小津っちが相変わらず可愛すぎて余計に好きになってしまった。
作品自体は苦手なタイムリープものかな?と思ったけど、リープではなくタイムトラベルして辻褄合わせをする最近はドラマ『時をかけるな、恋人たち』で吉岡里帆たんが一生懸命やってたことを明石さんと「私」が共同作業するというなんとも微笑ましいもの。

伏線の回収は見事だったし、なんかドラえもん映画を一本観て心が洗われたよぉな気になった良い朝の迎え方になりました😊

撮り溜めHDDを整理したくて観た作品だけど、あたしの『大好きなアニメ映画』TOP5に入ってしまう結果となり、消すのが勿体なくて消せないジレンマとこれから闘います…
らまんば

らまんば