難しかったけど、面白かった〜!
まあとにかく深い。。
恐ろしく複雑なメタファーがありそうだなと思った。
単純におじさん2人の喧嘩の映画と捉えるか、それとも何重ものメタファーが込められた映画と捉えるかで、この映画の評価は大きく分かれるだろうなと思う。
アカデミーにノミネートされるということは…そうだよね、そんな単純な作品ではないよねとも思う。
考察好きな方は面白く見れるかも。
コリンファレルの困り眉がものすごく困り眉で最高によかった
アカデミーの眉毛主演男優賞は間違いなくコリンファレル(もちろん主演男優賞とってほしい〜!)
バリーコーガンは本当に天才だと思う
以下ちょっとネタバレ
もしかしてこれはアイルランドの内戦をパードリックとコルムに置き換えていろいろやってるのかもしれない…と先に見たお友達から聞いてから見たけど、確かに、、と思う場面が多々。(あとからプレス見たらがっつり書いてあった笑)
実際にアイルランドの内戦という狭義の意味ではなく、別の国の内戦とか大きい意味で国同士の争いってこういうものなのかもなぁと映画を見ながら漠然と思った。
今まで仲良くやってた国同士が、一方的に縁を切ると宣言されて(政策の転換とか)急に仲悪くなって、よくわからないまま殴られ続けてきたから反撃したら、なんだかんだを手打ちにしようなんて、、(絶対無理)…なんかありそう。。と思って見ていた。
うーん深い。。