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イニシェリン島の精霊のiのネタバレレビュー・内容・結末

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

すごい作品だこれ
予告観てからずっと楽しみにしてたんだけど、これは年間ベスト入り決定だな

「この歳でケンカ?12歳かよ」って台詞の通り側から見ると滑稽で馬鹿らしいんだけど、主人公がすごく悲しい瞳をしながらロバを撫でてたりで胸が苦しくなる
人への執着、土地への執着
辞めとけよって思うけど長く連れ添った友人を追いかけてしまうのは当然だと思う
だけどやっぱり人間は愚かだな〜とも
劇中にもあった本土の内紛のメタファーかな
動物たちの瞳が印象的だった

優しさは何も残さない、忘れられるだけとあったけどそうじゃないと信じたい

と思ったけど...むずかしい...

追・
この映画のことを考えることが多い
何かを生み出せる能力があるのにそれをしないのってすごく勿体無いなと思うようになった、人にしかできないこと
アジカンの新世紀のラブソングを思い出す
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