大きく見ると内戦と絶妙に絡んでくるし、
小さく見ると永年の親友のいのちをかけた痴話喧嘩。
いまちょうど職場が無理になって休んでいるので、前半のコルム側にめちゃくちゃ共感してしまい…。
嫌われた側にとっては「なんで?」「どうして?」って些細な価値観の違いや、言い方だったりするかもしれないけど、その積み重なりの負のエネルギーってとんでもないですよ。
よく我慢したなっていうおきもち。
後半になるにつれて「にんげんこわい」のきもちが高まってくる。
にんげこわい。
国でも人でも、なんでも、きらい、あらそい、にくしみあうことはいつまでもやめられないのだな。