このレビューはネタバレを含みます
ようやく2023年の劇場鑑賞1本目。
好きな映画TOP5には入る「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督の最新作ということで期待してたけど…
怒ってる親友にも腹が立つけど、それでももう一度仲良くなろうと諦めないで主人公にも途中からイライラしてくる。感情移入できる登場人物が、主人公の妹しかいなかった。
とは言え、死んだロバを馬鹿にした警官を絶縁してる友達が殴るシーンを筆頭に、グッとくる箇所はいくつかあった。
あまり好きなテーマじゃなかった中でも、心動かされたのはやっぱりマーティン・マクドナー監督のすごさだと感じた。
次回作にも期待。