少しだけネタバレ気味ですが、
アイルランドの内戦を軸にしているのは自身も理解はできたが、なにもあそこまでしなくてもいいんじゃない??
同性愛的なことも絡んでいるのはなんとなくわかるんだけどさ。
別サイトで切り取られた指がUK4カ国(+アイルランド)を表していると言っている方もおられたが、それにしてもやり過ぎ...
深い映画なんだろうなぁ。。再鑑賞したら新たな気づきがあるのかもしれないけど。
良かったところは
⚫︎109分の尺は理想的
⚫︎常にどんよりとした島の空気感。これはやはり劇場の大画面で堪能したい
⚫︎ロバのジェニーが可愛いかった
⚫︎島唯一の楽しみであろうパブで出される1パイントの冷えてない黒ビールの美味そうなこと
⚫︎懺悔室でブチギレる神父や島で最も反社会的な警察官のオヤジ(観客も少なかったので、ここらへんは1人でゲラゲラ笑っていた)
印象的だったところは
マリア像を境にして道が右と左に分岐しているところ。確かパードリックが左側でコルムの家は右側を降りていくのかな。これもアイルランドの内戦(カトリックとプロテスタント)を暗喩しているのかなぁ〜と思ったり。
帰りにどうしても飲みたくなって、酒屋でアイルランド産ウイスキーの「ブッシュミルズ」を購入。アイリッシュ・ウイスキーって安価な割に飲みやすくてオススメ♪