かりん

イニシェリン島の精霊のかりんのネタバレレビュー・内容・結末

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

よくわからないけど、引き込まれた。
アイルランド好きとしてはチェックせねばと鑑賞。

2人ともの気持ちがわかる。
引いてダメなら押してみたくなるよな。
最後はもう何が始まりだったのかさえ…。
これから永遠に諍いを、墓に入るその日まで続けるのだろうか。

シボーンにとってはコルムでさえ教養のない退屈な男の1人なのに、そんなコルムからお前といると時間の無駄と言われるのはな。それにみんなパードリックのことをいい奴だけど教養もないし何も考えてないとしか思ってない…それを突きつけられるのが1番ツライ。
実はドミニクが1番教養があってシボーンと通じるものがあるのに、変わっている彼を愚かとしか見れず受け入れられない…。
ドミニクの秘密をバラしてしまっても、ドミニクなら別に気にしないでいいやとどこかで思っているようなパードリック。
最後の手紙のせいで、シボーンは永遠に帰って来ないだろう。

コリンファレルがアイルランド人だと聞いて嘘だろって思ってたけど、アイルランド人だわ…笑
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