音楽がぜんぶ持っていった。
構成上 端折らざるを得ない部分を補完し、さらに彩りを加え、ドラマチックにもセンチメンタルにもしてた。
音楽にセリフを言わせてる映画だった。
せっかく音が出るんだからそう来なくちゃな。
劇伴と演奏がよすぎてやりすぎ感すらある。
上原さんが3億点くらいだしてた。
馬場さんが「宮本大の音！」っていう演奏をしててすげえ〜！と素直にときめいてた。
ドラムの石若くんは、最近ライブで観てひっくり返るほどびっくりしたので、またライブでお目にかかりたいと思った。
一生に一度はひろみさんも生で聴いてみたいな。
音楽がメインの作品だから良いけど、途中の3DCGは好みではなかった。演奏シーンの作画が鬼畜なのはなんとなくわかるから仕方ないよなと思うけど、没入できんかった。
クリエイターは万人尊敬するけど、映画全体の質に到達していないと思う。もったいないよ。
演奏シーンが思ってた1.5倍くらいは尺があって、大満足。
