このレビューはネタバレを含みます
声優がもうドンピシャで感動。
漫画好き人間としてアニメになる時大体、ほんと大体声優にがっかりする。
主要キャラ全員に納得することがまずない。
のにこれは全員ドンピシャすぎてそこからもうじーんときてた。
大の山田裕貴は山田裕貴なのに大だったし
雪祈の間宮祥太朗も、玉田の天音くんも
すこぶる良かった。
映画は第一部の一巻からやるのかなーと思ってたら上京するところからでした。
そうだよなぁと思いつつ、その前もたくさんドラマチックだから見たかった…!
最初の方、雪祈に初めて会うシーン、私の中でもっと衝撃が走る印象だったので
CGがひどくて「やばい、観るの失敗したかも…」とかなりドキドキした。
ちょいちょいなんでこの感じなんだろう…と疑問が。
だけどどんどんライブ表現がすごくなって、良くなってきて安心…
原作漫画がすごい音楽表現をしているので
音と映像という点でかなり有利に伝えやすい映画だと
よりかっっこよく仕上げてもらわないと
がっかりしてしまうぞ…という不安も最後には吹き飛んだ気がする。
終わりの方よければ全てよし。
そもそも音楽は好きだけど、音の違いなんかは全然わからない。
だから劇中Jassが演奏する曲も
好き、か嫌い、くらいしか分からない。
帰り道Spotifyでサントラを聴いて帰ったのでそれが答えですね。
ラストシーン、漫画ではリアルな、というか岳の作者だな〜〜〜っク〜〜〜ッて思った第一部の終わり方なので、
映画でまさかSo Blueで3人演奏が叶うなんて、パラレルワールドとして演出が良すぎた。
雪祈きた時、あ、アレ?!ってなったけど解散を改めて口にする演出がよかったなぁ…
大も泣いたりしてちょっと人間味あったよね。
なんか大って大谷翔平みたいな感じかな。
泣くだろうなと思ってたところではないところで泣いたなぁ。
玉田が良すぎた。
玉田の成長は音で私も分かりました…
もう玉田ってやつぁ……
もっと爆音で音楽浴びたかったな…