このレビューはネタバレを含みます
ネトフリで見たけど内容同じで合ってるかな?その程でメモ。
「田舎人が見た東京」がしっかり表現されていて、早々映像の繊細さに驚いた。昭和香る価値観がチクチクするけど、音楽と向き合っている人たちが演奏をしていない時の生活、息遣いが見えたとき嬉しかった。
ユキノリの無意識な悪態をオーナーに淡々と指摘されるシーンで、ユキノリが他者を認識/尊重できない視界の狭さを自分ごととして、逃げずに処理できるところはある種の「若さ」だな。いい原作だなと確信した。
学生の体感で、「若いから何でも許してあげる」という言葉やニュアンスは舐められている気持ちがある気がしていたからスカッとしたし、「誰ですか?」「そうだな、明日のジャズだ」に痺れた。とても良かった