「ジャズはロックバンドみたいに永遠に組むものじゃない。互いに踏み台にして、名を上げていく。」
演奏シーンの映像美に心を揺さぶられる！
▼あらすじ
宮城県の高校生の宮本大は、世界一のジャズプレーヤーを目指して卒業後に上京する。上京後に沢辺雪祈、玉田俊二とバンドを組んだ大は、国内最高峰のジャズライブハウス「SO BLUE」の出演を目指す。
▼感想
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原作未読だけれど、評価が高くて気になっていた。
ストーリーは3人の大、雪祈、俊二の成長や挫折を描く青春物語だった。この3人が全員魅力的で、誰が主人公でもおかしくなかったと思う。
自分は特にドラマーの俊二がお気に入りで、彼の成長や周りに認められていくのが嬉しかった！
演奏シーンはジャズへの情熱、演奏のエネルギーが120％映像で表現されていた！
ジャズへの楽しさや苦しさをにじませる表情やほとばしる汗、照明や楽器の煌めき、回想のカットイン...演奏シーンは何度もあるが、色んな演出・映像が盛り込まれていて何度も心を揺さぶられた。
原作を読んでみたい気もする半面、映画という最高の形でこの作品を自分の胸に留めたい。
▼お気に入りのシーン
SO BLUEでの演奏のシーン！
