このレビューはネタバレを含みます
原作未読。評判が良かったので気になって鑑賞。
めちゃ面白かった！！！熱い！！
演奏中のぎこちないCGは違和感あるけど、それ以上に3人が奏でるジャズと演出がめちゃくちゃ良かった。圧倒された。
ジャズを正面から聞いたの初めてかも。
FIRST NOTEかっこよすぎ。この音は映画館で浴びたかった…
また劇場で上映してくれ〜
平さんが雪祈を酷評するシーンがあるとは聞いてたけど、想像の10倍ボロクソだった。そんなに言わなくても……。
あんなに言われたら平さんの愚痴も言いたくなりそうなものなのに、「…すげぇな。そこまで言ってくれるのか」って言える雪祈、凄すぎる。
事故で起伏を作るシーンは好きじゃないのでちょっと萎えてしまった。「それはちょっと違くないか？？」と思ってしまう。
3人の最後のライブ、雪祈の心情を想像するだけでも辛かったのに、玉田の涙を見て泣きそうになった。もっとこの3人での演奏が観たかったよ。
雪祈、初見は才能才能言ってて感じ悪いな〜って思ってたけど、誰よりも真剣に音楽に向き合ってる努力家であることが徐々に明かされていってどんどん好きになっていった。本当にかっこいい男。
原作の7巻分を映画化したらしいのだが、全然詰め込んでる感じがしなかった。綺麗に一つの映画としてまとまっていると思う。
「あのライブは、とても青かった」
