このレビューはネタバレを含みます
仙台から上京した宮本大。世界一のジャズプレイヤーになるのが夢。
サックスの音色やドラム、ピアノの音が良かった。リアルなジャズを聴きにいきたくなった。
サックスは大が吹いているときに光っていた。本物もあんなふうに光るのだろうか。
ピアノの沢辺雪祈。すごく上手で、大は一緒にバンドを組むことに誘う。
友人の玉田をドラムに迎え入れるが、初心者を迎えてバンドを組むのはなかなか実際にできることではないと感じた。
雪祈がずっと夢見ていたso blue。担当者がLiveを見に来てくれたけれど、人間らしさがないといわれる。雪祈はファンからのサインも断る。謙虚さのかけらもない。小手先しかない。
びびってるやつにはできない。俺は世界一だと思ってやってる。玉田はヘタだけど、大は怒らない。意気込みある玉田を迎える大の様子から、優しさがわかる。
カツシカジャスフェスティバル。アクトの前座で演奏することになる。大は準備のために毎日3時間走っていた。心配機能を強くする。まっすぐだなー。
雪祈のファンの方は金田豆腐店だった。雪祈は見つけて、お店までいって謝罪し、サインを書いた。すごいー。ずっと謝りたかった。
ある有名なグループの代理のピアニストに雪祈が選ばれる。コットンの代わり。大成功!
雪祈がずっと夢見ていたso blueの出演決定!しかし、前日の交通整理のアルバイトで事故に遭い、右手を大怪我してしまう。あーー!何かあると思った!ある意味、予想できてしまった展開。なんで交通整理のアルバイトを選んでしまったのかと思う。
雪祈、左手だけだけど、参加できたー!ジャスの最後。
ラストシーンは、大が飛行機に乗り込むところ。世界に羽ばたいていくのだなと感じた。