このレビューはネタバレを含みます
よかった～～～～～～～～～～！！！！！
少年漫画的な熱い展開×音楽がすごくよかった。見てて勉強になるな、という場面も多々あった。
初ライブの時、今どこ演奏してんだっけ！？と楽譜から展開見失うところ、私もやった・・・な・・・・・と思って昔のトラウマがふっとよぎって苦しくなったｗｗｗあのシーンは今も時々夢に見るｗ
だからこそ、その後も頑張って続けてライブに出ていたことは偉い。「今、これをやらなきゃ一生後悔する」って言えることがあるっていいよな。
個人的には少しドラムかじってたこともあり、玉田を応援したくなってしまう。というか、初心者から頑張っていくやつを描かれたら応援したくなるやろがい！！
二回目に描かれたライブシーンでは玉田がすげー成長しててビビったし、嬉しかったなあ。お客さんにも「成長するドラムを見に来てる」って言われてて、こっちまで嬉しくなってしまった。
あと、ひとりひとりの成長をきっちり描いてくれてるのはすごいなと思った。私はピアノ（ユキノリだっけ）の、いけすかねえ感じがすげー好きなんだけど、あそこがやっぱ彼の課題点で、乗り越えなければいけないと言われてた時に「やっぱ人間性とかも壁に入ってくるんだ。すごいな」と感じた。でも私はキャラとして彼のいけすかねえ感じが好きだから、ずっと生意気でいてほしいぞ。
あとは・・・。初ライブを見に来てくれた鼻が赤いサラリーマン（？？）が最後のライブもちゃんと見に来てくれてて、うわ細か！とびっくりした。でもずっと追ってくれてるんだよね。嬉しいな。
気になった点としては、演奏中の演出がちょっと過剰だなと面白くなってしまったところと、「なんでこんな展開になってんだっけ？」となったとこが少しあったくらいか。
でも全体的には面白かったし、キャラも感情移入できてとても良かった。ライブシーンは何度か見たい。
