相原

BLUE GIANTの相原のレビュー・感想・評価

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
4.8
めちゃくちゃ激アツの話だった……!!
主人公の大(山田裕貴)だけじゃなくて、雪祈(間宮祥太朗)、玉田(岡山天音)と3人ともが、楽しそうに弾く様子を見て目をキラキラさせて弾きたいと思った、っていうのがとてもよかった。
14年間全部ピアノにかけた雪祈も、一人で3年間ずっと練習してた大も、二人に追いつきたいと練習した玉田もみんな化け物で、本当にすごいなと思った。ボロクソ言われたり、圧倒的な差を感じたりしたときに、「そこまで言ってくれるのか」「やらされてるんじゃない、やりたくてやってるんだ。やるぞ俺!」となるのが本当にすごい。
途中の雪祈に起きたことのエグさにもう泣いた。ゾッとした。
ラストの3人が、笑って弾いているのが本当に良かった。アキコさん(木下紗華)がまためちゃくちゃ良い人で本当に良かった。
個人的に、おじいちゃんが「私はね、君の成長するドラムを聞きに来ているんだ」と玉田に伝えるシーンで泣いた。
音楽も、キャラも、熱量もとにかく良かった。私も何かに打ち込みたくなった。
相原

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