時には夢を否定され、時にはジャズを否定され、時にはただの騒がしい音と罵られ、時には自分の未熟さに打ちのめされてもジャズを信じ抜いた者。
周りと熱量が合わず今までやってきたサッカーを辞め、ジャズにのめり込む親友に魅了されてジャズの世界に飛び込んだものの仲間との差に打ちのめされるが、仲間の為に食らいついてきた者。
誰よりも練習してきて、誰よりも失敗を恐れ、習得した技術の枠の中で演奏する者。憧れに最もダメなプレイヤーと言われ自分がなぜピアノを始めたか、なぜここで生きているのかを見つめ直し、'自分の色'を見つけ自分にとっての、本当の意味でのジャズに触れる。そんな3人が互いの色を混ぜ合いながらジャズを演奏する作品。
俺もバンド組みてえなぁ