やがて海へと届くのTsukiのレビュー・感想・評価

とにかくいい。
大好きな映画。
号泣


自分を変えるには、今の居心地の良い環境から旅立つ必要がある。1人で孤独に歩いていかないといけない。だから、関係を断つ。今ある幸せを捨てて旅立つ。

後半のすみれパート。
時々見せる彼女の浮かない表情がとても印象的だった。何をしても空虚、他人に愛されても、どこに行っても、空虚。他人と比較して、自分には何もないと、認識して辛くなる。髪型もコロコロ変わる。

無理せず、本性を出していくこと。
空虚を空虚のままにしないこと。
本性の開示を。

浜辺美波、はまり役すぎる。