「私たちには世界の片面しか見えていない」
極論、他者と関わるとき、1人の人間はその人固有の「片面」の視点しか持つことができない。そのもどかしさを描いた映画。
人がカメラを使うのは、ただ状況を記録するためじゃなくて、そこに存在する「ワタシの視点」を残しておきたいからなのかも。そしていつか誰かに見つけてほしい。
そういうワタシとアナタの視点を見つけ合うプロセスの中で、大切な人と同じ視点で、同じ周波数で、世界の「両面」見ることができたなら、、。
本当の意味で「一つになる」っていうのは、そういうことなのかもしれないね。