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ラブ・ハードのギャスのレビュー・感想・評価

ラブ・ハード(2021年製作の映画)
3.4
サクッと見られるクリスマス恋愛映画。最後まで面白かった。こういう湿っぽくない恋愛コメディ映画もたまに観たくなるジャンル。

冴えない風貌を絵に描いたような彼を応援したくなる。
脇の登場人物たちが魅力的であることも良質なコメディの必須要素だが、同僚や家族などそれもしっかり満たしていた。

ちなみに、
「yippee ki yay !」
(↑ユピカイエイ)がダイハードの中のセリフであることを知っていたほうが面白いかも。
あと、ラブ・アクチュアリーも観てたらさらに楽しめる。


ネタバレ
というわけで、すでに冒頭で彼らがラブ・アクチュアリーについてどう思うかの会話で、「外見で恋に落ちる話」「いや、現実に対する愛の勝利の話だ」という会話をしていて、それはこの映画を丸ごと説明していた。
「ラブハード」はもちろんダイハードのもじりだろう。なかなか死なないマクレーン、ではなく、なかなか人を愛せないナタリー。もしくは「愛は難しい」。
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