割とまったりした内容な気がするけど、不思議と飽きることなくみれた。
「良かったところ」
単純にお腹空いてきちゃう、彩り豊かな食事が魅力的。どんな味なんだろ?って気になる。
日本の料理だって凝ってるけど、フランス料理も凝ってるなぁ…って感心させられる。
公爵は嫌なやつではあるんだけど、
その反面で美食家としてマンスロンの料理の腕前はちゃんと認めているところが良かった。
「庶民には勿体ない、この美味さがわかるわけない」的な言い方ではあるけど、めちゃくちゃ絶賛してる。
それに1人で食べててもなぁ…って感じなのも食事を楽しむのが好きなんだなぁって感じが良かった。
公爵が立ち寄るから料理用意しとけー!ってなったのに、着く前にお腹減ったから手前のところでごはん食べたからやっぱ寄らないよーってのはすごい腹が立った!仕事でも平気でそういう事してくるお客っているから本当なんなの!!って感じ!!
修道院でのやりとり唯一と言って良いくらいしっかり笑えるシーンで面白かった!
この時代ってジャガイモって食材としての地位がめっちゃ低いのね…おいしいのに…
っていうか土の中にできるのものは貴族食べないの??勿体ないなーおいしいのにー
ちょっと学びになりました。
「気になったところ」
思い返してみると意外と料理をするシーンは少なかったかも?自分がもっと見たいって思ってるだけかな?
あのじぃちゃんは何も死ななくても…大怪我くらいでも良かったのでは…
まぁその辺りから泣きっ面に蜂状態が始まるから、そのくらいの悲劇でもまぁいいのか。
なんやかんやあったけど、最後はみんな揃ってでおいしく楽しく食事!ってラストも見たかったよ。
エンドムービーで小麦粉?で遊んでるのは、んーって感じ楽しいハッピーな感じなのはわかるけどね。でも小麦粉も貴重なのでは?
別にベタに小麦粉が顔についちゃってるの指摘されて、笑い合っちゃうくらいのベタベタなやつでも良いのになー
これってどのくらい事実を元にしてる話なんだろ?
個人的に太っちょの作る料理は美味しいイメージ!!
鑑賞後は誰かと何かおいしいもん食べて帰りたくなるそんな作品。
パンがたべたい!パン!