自然の恵みを存分に召し上がれ🧅
味と匂いなしに、どうやって映像で美味しさを表現するのか?
あるいは健全な食欲をそそらせるのか?
ご心配は無用
全編が彩りにあふれた美しい映像で、たっぷりと味わえます!
料理を行う上で大切なこと4つとは?
マンスロン曰くそれは動作(技)、火、時間、道具だ、と
フランスが誇る食文化を描くってことは、手抜き厳禁でしょう、世界に先駆けたレストランの誕生の歴史はいわば、彼らの誇りの物語ですから
王侯を廃止して自由博愛を謳う歴史も彼らの物語ですね
脇を彩る、公爵や執事役の地味ながらコミカルな演技が良かった
予定調和や謎の女性のスパイスは最小限で、何度でも楽しめそう
当時は移動の足が馬車だったので、それなりのミドルクラスが立ち寄ったのが中継地点、道の駅ですね
そこでトイレとか飲食を済ましたのでしょう、悩みは「美味しいものが食べられない」 劇中でも少し触れていますが、宿場だと(管理が煩雑になり過ぎて)「不衛生」ですし
パリの郊外の交通の要衝で、水場があり、ジビエや野菜やキノコなど地産地消に適した場所で、革命前夜に「Restaurant」が誕生したのは、奇遇ではなかったのでしょうー、納得🤗🐓🐇🍆
成功例をモデルにして、当時の大地主である諸侯や貴族に仕えていたシェフや給仕係は、やがて全国に散らばっていったのかな?などと勝手な想像までしてしまう…
家族にもカップルにも好適!
若いカップルだけでなく、中高年のカップルにはさらに好適では
小学生以上、老若男女誰でも楽しめます!
⭐️絵画的ショットの挿入
静物画を見ているようで、嬉しいおまけ
そういえば、例えばシャトーを追い出されて郷里に帰る時は、ミレーの絵画のような色彩に振っていました 庶民に、貧困に戻るというメタファー
⭐️墓石と周りの木にご注目を
硬い丘陵地なので、穴を深く掘れないのでしょう そして、岩の間から伸びている木が何本も!
⭐️栄養面を想像してみると…
鶏卵はあの時代、とっても大切な日常的タンパク源だったのでは?
⭐️土に埋まっていた豚のエサ🐖
まさにトリュフ!
実際黒くてキモい外観…そりゃそう思われて当然かと シェフは、ちゃんと生地で隠して純粋に新しい味との出会いを演出して好評を得て成功しかけていたのですが
⭐️コイツめ〜大賞が、カソリックの貴賓
ジャガイモを忌避して、「ドイツ人じゃないんだぞ!」といって皿を割ったのは 美食が大罪のはずの神父さん
そういえばドイツはプロテスタントが広まった国で、寒冷なためジャガイモに頼らざるを得なかったし食材の点ではじつに地味な国 芸術面でも、当時は後進国?