ヘラルドスクエア

ローサ・チュンベ 奇跡の一日のヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

3.2
良かった…。
主人公女性警官の始終不機嫌で苦虫を噛んだような顔がこの映画の全てを表しています。
出口のない現実に流されるままに日常を生きる日々。
ハレと穢れ。
ペルー最大のフェスティバル。というか一大宗教行事でもあるキリスト聖行列に、群衆をかき分けながら吸い寄せられる主人公。
はたして神の降臨を体験できるのか。