安田顕さん、桐谷健太さん、松坂桃李さんがよかったな。。。
桐谷さんは、私が中学生くらいの時に見たエネルギー有り余る青年っぽい感じのイメージだったから今回のようなずっしりとした演技もされるんだ、、となんかそこにも感動した。
山本一等兵の「生きるのを諦めるな」と前を向く姿、すごかった。こんなシベリア抑留とは比べものにならないようなちっぽけなことで一喜一憂してやる気になったり無気力になっている私がなんで小さい人間なんだ、、と思った。冬のシベリア、人がバタバタと倒れて亡くなっていき、生きている人もガリガリで顔が紫色になりながら重労働をしているのが、数十年前の同じ人間だと思ったら、とても怖い。
平和で暖かくてお腹いっぱいご飯が食べられる状況に生きていると、こういうことを想像できないけど、映像とストーリー性を持って見ると身近に感じられると思う。
一つ気になったのは、これのどこからどこまでが実話なのか、演出なのか、わからなかった。。調べたらそれぞれの部分は奇跡みたいな実話らしいけど、それら全てが一緒の場所で起きたわけではない、、？
奇跡の実話を一つの物語にまとめている感じなのかな？犬かわいかった。
「頭に記憶したものは誰にも取られない」
記憶や勉強って形がなくて目には見えないけど、とっても大切なもので、周りの人から与えてもらったことを感謝しないとと思った。
そして、そんな人が誰からも奪われないような記憶を与えられる人になりたいなーって、死んでしまった時に悲しんでもらえたら嬉しいなーって思ったり。
