このレビューはネタバレを含みます
ニノって凄い……と思わざるを得ない映画
訴えかける表情やらせたら右に出る者はいないと思う
戦争ものではあるけど終戦後が主な舞台だから戦闘シーンはあまりない感じ
毎回戦争がテーマの映画観ると正義とは何かを考えさせられる
山本さんが希望を失いかけた時に、しんちゃんが現れて山本さんに希望が戻ってきて周りの人にもそれが伝わっていく過程がとても良かった。ハッピーウイルスと命名します。
戦争の映画にケンティー出るの?って思ったけど思ったより馴染んでたすごい
山本さんは生きて帰ることが出来なかったけど、みんなの記憶の中で生きて想いは日本に帰ることができたと思う
安田顕が最初に来た時、笑顔なんだけど泣くの我慢してる演技にこの人すげぇ……ってなった
桐谷健太の役(名前忘れた)が遺書を届けに来たときの白いスーツのニノと、その後の海岸でのプロポーズのシーンは泣かせに来てるとわかってても泣いた
私は映画としてこれを見たけど世界には今この瞬間にもこれを現実として体験してる人がいるんだと思った
あと、クロ可愛すぎ
クロのシーンが1番泣いた
ニノってなんでこんなに日本兵が似合うの??