あすかなの

ラーゲリより愛を込めてのあすかなののネタバレレビュー・内容・結末

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2022/12/31 映画納めしました🎥

山本幡男(にの)の
言葉と行動によって救われた人も多くいて、
皆に慕われている存在。
ニノの紡ぐ言葉が綺麗で響く。

ラーゲリから日本に帰れなかったけど、
記憶した遺書を仲間が家族の元へ届けるシーン、
めっちゃ泣けた(><)
(書物はスパイと見なされ、没収されるが、
記憶したら奪われないというニノの教えより)

実話って知って、ロシアがもっと嫌いになった
戦争が昔ほんとにあって、
罪のない人まで収容されたり罰を受けたり
亡くなった人はシベリアの寒い土に埋められたり

クロ(犬)がニノが死んで後、
ニノを埋めたところまで行って
ずっと帰ってこなかったのに、
最後の帰国の時に冷たい海の上もがいて
必死に船追いかけてきてたの感動した
クロはずっと日本人側に寄り添ってた
犬には心の綺麗な人が分かるんかなあ


どうか生きることを辞めないでくださいって、
死なないでじゃなくて、生きる希望を捨てないでっていう意味で
深いね
あすかなの

あすかなの