このレビューはネタバレを含みます
二宮和也さんが出てる映画なので観ました。青の炎という映画で二宮和也さんの演技が好きになったのがきっかけです。
細かい時代背景などは正直勉強不足でしたが、問題なく視聴できました。
過酷で理不尽な強制労働を強いられても、ダモイ(帰国・帰還)の日は来ますよって言う山本さん。真っ直ぐな目をして言うんです。泣く場面ではありませんが、感極まります。
そして山本さんが病気になり、
それが原因で亡くなるのには驚きました。
大体こういう映画って周りの仲良しさんがどんどん亡くなっていくイメージだったのでまさかでした。
その後の遺書の話はすごいと思いました。
用紙を分担して持っていたとしても奪われたら終わりなので、暗記してしまうのはナイスアイデアです。
最後の方で山本さんを慕っていた人達が、日本に帰国して山本さんの家族を尋ねて遺書を渡しつつ言葉にもしてくれる場面。
この辺から涙腺が緩み始めました。
最後の方にでてきた山本さんともじみさんの結婚の馴れ初め当たりが1番泣きました。
あと北川景子さん、お母さん役が似合ってて素敵でした。