第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所 "ラーゲリ" では多くの日本人捕虜が厳しい環境下で過酷な労働を11年間強いられていた。
そこにいた山本は周りを常に励まし、そして日本に残る家族に会える日を常に待ち焦がれていた。
しかし、山本は病に侵されており…
当時のラーゲリの話は恥ずかしながら知らずに鑑賞しました。
なんならラーゲリとは地名のことかと。
辛く苦しい状況で "希望" を信じ、遠くで待つ家族のために精一杯生きる姿が強く印象に残った。
ラストシーンは心打たれるものがあり
薄っぺらい言葉だけど、感動で涙がこぼれそうに。
小学生のときに嵐が好きだったからこれまでにいろんなニノの出演作を見てきたけど、そのなかで一番好きだったかな😌
ロシア語を覚えるのはきっと難しかっただろうし、日頃の感じだと童顔なのもあり大学生になる息子がいるようにはとても見えないんだけど、そう思わせてくれる説得力があった。
彼を中心に豪華な役者陣それぞれ魅力的。
天真爛漫なケンティーの存在が光ってました✨
中には11年の間に家族を失った人たちもいて、思わず感情移入をせざるを得なかったな…
ミセスの主題歌 "Soranji" も壮大に物語を締めくくってくれて、帰りの電車で改めて聴いてみたけど物語にぴったりな歌詞でこれもまた良いのよ…😖
今年に入ってまだたったの1ヶ月だけど劇場鑑賞作品のなかでも上位に入ることでしょう💭
最近までノーマークだった作品なだけに胸に残るものは大きかったです🙆🏻♀️
あとは北川景子が美しすぎました。
みんな知ってるよね。再確認したよってことで🥹
【余談】
隣の席に同い年くらいの男の子が二人座ってて片方はすでに一度鑑賞済みだったらしく…
映画泥棒のCMのときまでしつこくしつこく
「俺オチ知ってんでw 教えたろかw」
「最後にな…？うわー！オチ言いてえ〜〜！」
とネタバレしたそうにニヤついててハラハラしました😠😠笑
