ほどぼち

ラーゲリより愛を込めてのほどぼちのレビュー・感想・評価

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)
4.5
戦後、シベリアの強制収容所に
不当に抑留された日本人。

あまりに過酷で劣悪な環境のなか、
そして
いつ帰国できるか分からない不安のなか、
一体、人は
何を目指して生きればいいんだろう。

正直、
当時と比べれば
なんの不自由なく生きている私には
想像もつかない。


絶望にも近い状況で。

どんなときでも
希望を持ち続けた男がいた。

どんなときでも
明るい言葉を語り続けた男がいた。

絶望ともいえる状況でも
生きるよすがとなるのは
「心に灯す希望」なんだ。

そう教えてもらった気がします。
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