ラーゲリより愛を込めてのattoのレビュー・感想・評価

自分の生に必死過ぎて人のためという事が最近すっかり抜け落ちていた私としては頬を叩かれたような作品。

無くなくても良いカットは所々あったものの、実話であり最後のクライマックスと言っていいものか、そのシーンの連続はボロボロ泣いてしまった

この時代に生まれたからその当時の過酷さを追体験するのは難しいけど
少なくとも私達は幸せであるかのような事を追いかけさせられ、
実は恵まれている事をすっかり忘れさせられている社会にいる気がする。
これからの私には何が出来るだろう
原作読んでみようかな。