終戦間近〜終戦後の実話
捕虜として収容所(ラーゲリ)で働かされいつ開放されるかも分からず、ある日解放されたのに次は戦争犯罪者として捕まり絶望しかない状況でも希望を持ち生きる山本さんの話。山本さん自らの希望を持ち生きる姿に影響され、周りの人も希望が持てるようになり、友情が芽生えた。
「ただ生きてるのは生きてないのと同じ」深い…
こんな時代があって今の平和な日々がある、そんな簡単な言葉でまとめてはいけないかもしれないけど、怒涛の時代を生き抜いた人は本当にすごいと思った。
山本の遺書を4人でそれぞれ暗記して誰にも奪われずちゃんと山本の家族に届けたシーンは泣ける。