ラーゲリより愛を込めてのTuCasaのネタバレレビュー・内容・結末

キャストの演技が皆さん素晴らしかった。泣き通しの映画でした。特に二宮さんはもちろん、特に北川さんの渾身の表現が心に響きました。時代は違えど、考えてることはいつの時代も同じのような気がします。何のために生きてるのか…。戦時中戦後にまでもここまで過酷な状況でも、前を向く姿が強烈でした。当時は笑われ殺され蔑まれる態度でも、今この現代でも前を向いて行くことこれは変わりませんね。現代は戦争もなく他国での戦争は続いていますが、心の有方、真心が何よりも大事と改めて教えてもらえた作品でした。私も家族を亡くし何のためにとふと、思うことがあります。どうしても意味を持たせようとしてしまう。家族を亡くして今生きている幸せを感じ日々感謝して生きているのにどうしても考えてしまう。それだけ贅沢と言うことで、幸せだってことなんですよね。そんな考えが生まれてくるのは…。毎日を全力で生きる、同じ今日はもう来ない、本当に良い映画でした。