かつてメディアをテーマにした作品では多くのSONY製の肩に乗せるタイプのカメラが登場していたが、この作品では見事にカメラはスマートフォンにその活躍の場を奪われている。
と、同時にYOUTUBEなどのSNSが主流になり映像メディアの域でもこの映画のように新聞社が映像を使った取材活動を広げている。
これはインドだけでなく多くの現場で今や主流となっている。
それと同時に常識をかけ離れたフェークニュースも簡単に作れるようになり、情報の信頼性を落とさないように真実を伝えていくのがメディアとしての責任でもある。
この作品には描かれていないが、この作品の裏で多くの誹謗や中傷、性差別やカーストによる差別や脅迫もあっただろうが、彼女たちのようなジャーナリストには頑張っていただきたい。
