行ける時にさっと行けて良かった。
ほんのりネタバレ。
怖すぎるホラーは無理なんだけどたまに怖すぎずシャレたホラーがあって本作はまさにそれ。
予告編見ると完全にホラーなのに実際はジュブナイル、サスペンス、家族愛、脱出ゲームと複数の非ホラー要素をうまく1本にまとめてあってめちゃ楽しい夏休みエンターテイメントでした。
惨殺や拷問、血しぶき、内臓は無しでホラーの主成分は心霊やオカルト方面。もっと言うと怨霊も出てきません。この辺は俺の大好物ばかりなので点数高めです。
お盆にもってこいというか、敵意のない死霊とのコンタクトってのはロマンの領域なんですよね。双方向のやり取りとなると描き方はどうあれファンタジーの領域までいく。
明確なルールの下に少年が謎を解き、知恵と勇気と少々の努力で強敵に立ち向かい無事部屋を出たらステータスが上がる。
……!!これって…
ゼ…ゼ…ゼルダの伝説じゃん!
楽しいはずだ(笑)
脚本、演出、映像、キャスティング全部良かったね。