何の予知夢…
劇場で観れなかった作品。
電線が切れてても通話出来る電話系📞
なかなかに面白かった。
イーサン・ホークがジャケ写みたいな仮面をずっと被っていて(バリエーションあった?)、ずっと怖い&あんまり誰かわからない。
でも主人公はイーサン・ホークではなくて、いじめられっ子の少年。
複数の同級生にボコボコにされていて、怖いなーと思ってたら、何の躊躇もなくデカい石を手にして殴りかかる妹ちゃんが1番怖い&逞しい。
序盤でその主人公の少年が軽く虐められているのを見せてから、イーサン・ホークに誘拐させて物語が本格的に始まる。
誘拐されてからは何処かもわからない地下室のシーンがほとんどで、妹ちゃんサイドのシーンと交互に描かれる形。
タイトルのブラック・フォンは、その監禁されている地下室の壁にある黒電話のこと。
断線しているからイーサン・ホークは使えないと思っているけど、何故か死者から着信がくるというダークファンタジー系の要素が。
中盤ではハラハラさせられたし、電話を掛けてくる相手の会話の内容に軽い伏線回収などもあって最後まで楽しめた。
ただ、妹ちゃんの予知夢の能力が重要だったのかどうかイマイチわからなかったけど。