つゆり

ブラック・フォンのつゆりのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ある街で少年たちが次々と誘拐される話。
殺人には法の制裁を!ではなく目には目をと思ってる私みたいなタイプはすっきりするラストです。
殺された5人の男の子たちが、無念を晴らしてほしいとあれこれ助言してくれるシーンは胸が熱くなりますね。
怖い、帰りたい、殺されたくない、生きたいと思ってそれぞれが脱出するためのいろいろな試行錯誤をしたり立ち向かおうとした証がフィニーへの助言になってます。
あとは妹グウェンの活躍がすごい。
あんな小さな子なのに怖いもの知らずで能動的な女の子です。
お兄ちゃん虐めてるやつボコボコにします。すごい子や。
特殊な夢の能力で兄のフィニーを必死で探します。
また、この非科学的な能力を信じてちゃんと動いてくれる警察も素晴らしいですよね。
胸糞なところはDVパピーくらいです。
病んでんのはお前だよって多分誰でも思います。
面白かったですおすすめ。
つゆり

つゆり